熊谷うちわ祭

《PR》

熊谷うちわ祭 熊谷うちわ祭

熊谷うちわ祭について

※2022年は規模を縮小しての開催となり、初日の「叩き合い」(熊谷駅前)は行われず、最終日の「年番送り」(お祭り広場)は一般観覧不可となります。

熊谷うちわ祭

“関東一の祇園”と称される「熊谷うちわ祭」が、お祭り広場などで開催されます。渡御祭にはじまり、2日目には絢爛豪華な12台の山車と屋台が、熊谷囃子とともに歩行者天国となる国道17号を巡行します。

いまでも、各町から総代や祭事係、そして年番町から祭りの一切を取り仕切る大総代が選ばれるのは、もとは各寺社毎に別々に行っていた名残りのためです。その頃の祭事係といえば大変な名誉なことで、役人と同じ権力をもち、ご用番とも言われており、旧家でないと祭事係にはなれなかったそうです。

祭りの日は、参勤交代の大小名もしばしば通行止めに遭い、仕方なく熊谷堤を往来しなくてはならず、「八坂神社のお祭りには、大小名も一歩遠ざかって通った」と、当時の町民は得意げに語り合ったと言われています。

天保時代(1830~)が祭りの中興と言われ、祭り当日は各戸で赤飯を炊いて疫病除けをしました。商店では祭りの期間中に買い物客に赤飯を振舞ったことから、熊谷の「赤飯ふるまい」は祭りの名物と言われました。

熊谷うちわ祭の歴史

うちわ祭りの起源

うちわ祭りの起源は、この手数のかかる赤飯の代わりに、料亭「泉州」の主人が江戸から買い入れた渋うちわを客に振舞ったところ評判となり、のちに各商店でも赤飯の代わりにうちわを出したため、「買い物は熊谷のうちわ祭の日」と言われるようになりました。事実、3銭の買い物でも5銭のうちわを振舞ったことから、その評判は大変なものでした。

第二次世界大戦中に一時中止となりましたが、終戦翌年の昭和21年から復活し、熊谷うちわ祭は年々盛大になり、旧市街地の8ヶ町は、本石・石原・伊勢町・桜町をあわせて12ヶ町となり、山車・屋台のあの勇壮な熊谷囃子は人々の心を躍らせます。

熊谷うちわ祭は、当地に鎮座する八坂神社の祭礼です。八坂神社は、文禄年間(1592年~)京都の八坂神社を勧請し、現在の鎌倉町の地にある愛宕神社に合祀されたもので、京都の八坂神社の末社にあたります。

熊谷うちわ祭の歴史

関東一の祇園熊谷うちわ祭

うちわ祭は、当地に鎮座する八坂神社のご祭礼です。八坂神社は、文禄年間(1592~)に京都八坂神社を勧請し、現在鎌倉町にある愛宕神社に合祀されたものであります。

熊谷の夏祭りの起源を示す最初の記録は、江戸中期の寛延3年(1750)に、当時各寺社ごとに行っていた祭りを町内統一の祭りにする上申書でありました。町役人の許可により、以来町内全体の祭りとなり、現在の祭りの形態が作られました。

その頃の祭事係は、祭りの期間一躍町役人と同じ力を持ち、祭りのすべてを取り仕切る祭番となり、形態とともに権限も脈々と受け継がれております。

天保年間(1830~)は祭りの中輿の時代といわれ、重さ200貫の神輿が新調され、祭りの原点ともいえる全町合同の神輿渡御が始まりました。

またこの頃より、町内各店が祭りの期間中、買物客に赤飯をふるまった事から、「熊谷の赤飯ふるまい」として評判となり、祭りの名物となりました。

「うちわ祭」の名称の由来

「うちわ祭」の名称の由来は、夏の祭礼で配布されていたうちわを原点として、明治35年頃より、料亭「泉州楼」の主人がうちわを配付したことにあると語り継がれています。東京での修行中に、うちわが飛び交うことで知られていた「天王祭」からの影響を受けた主人は、老舗「伊場仙」から渋うちわを買い入れ、熊谷の祭礼で配り始めたことが発端となっています。この「うちわ」の登場が好評を博し、その後に各商店でも屋号などを記したうちわを出したため、買い物は「熊谷うちわ祭」の日といわれるようになりました。

時を同じくして絹産業などの発展などにより町はにぎわい、各町競って山車・屋台を購入し、神輿渡御と山車・屋台巡行による現在のうちわ祭の原型はこの時に作られ、今日まで続いております。

このように「町民一体として始まった伝統」「江戸からの祭文化の継承」「自ら熱意で祭をつくり上げてきた熊谷人の心意気」が融合し、今や関東一の祇園として発展しております。

「うちわ祭」の主な実施内容

・7月20日(水曜日)
渡御発輿祭、渡御着輿祭など(交通規制の実施はありません。)
・7月21日(木曜日)
巡行祭など(交通規制:国道17号線及び市街地で13時から18時まで。)
・7月22日(金曜日)
行宮祭、年番送りなど(交通規制:市街地のみで17時から21時まで。)

その他、お祭り広場に行宮が設置され、神事が執り行われます。
初日(20日)の熊谷駅前の初叩き合いなどはありません。

詳細につきましては、熊谷うちわ祭公式ホームページをご覧ください。

 

熊谷うちわ祭 概要

例年の人出

約75万人

屋台・露店

約700店

名称 熊谷うちわ祭(くまがやうちわまつり)
所在地 〒360 – 0046 埼玉県熊谷市
開催期間 2022年7月20日~22日  【1日目】6:00~  【2日目】13:00~16:00  【3日目】17:00~
開催場所 埼玉県熊谷市 お祭り広場 ほか
交通アクセス JR高崎線・秩父鉄道「熊谷駅」から徒歩10分
主催 うちわ祭年番町(荒川区)
問合せ先 うちわ祭協賛会事務局 048-501-5915、一般社団法人熊谷市観光協会 048-594-6677
ホームページ http://uchiwamatsuri.com/
ミュゼプラチナムの埼玉10店舗の違いとは?口コミと評判を徹底研究!川越店・所沢店・イトーヨーカドー春日部店他
埼玉のミュゼプラチナム 埼玉のミュゼプラチナムのサロンは「川越店」「所沢店」「イトーヨーカドー春日部店」「南越谷駅前店」「熊谷ニットーモール店」「丸広百貨店上尾店」「ららぽーと富士見店」「大宮西口駅前店」「グラン大宮店」「大宮ステラタ...

ミュゼプラチナムの埼玉10店舗の違いとは?口コミと評判を徹底研究!川越店・所沢店・イトーヨーカドー春日部店他

出典:熊谷うちわ祭:熊谷市ホームページ