米谷健+ジュリア展 だから私は救われたい

米谷健+ジュリア展 だから私は救われたい 博物館・美術館

国際的に活躍してきた日本人+オーストラリア人によるアーティストユニットの大規模個展。国内初公開を含む現代アート作品を展示。

米谷健氏と米谷ジュリア氏は、日本人+オーストラリア人によるアーティストユニット。国際的に活躍してきた彼らの作品が、角川武蔵野ミュージアム4Fのエディット アンド アートギャラリーにて開催されます。

「現代に生きる私たちはどのように不安に立ち向かっていくのか?「救われたい」思いはどのよう果たされるのか?」との問いを、美とユーモアと毒を併せ持ち、またサイエンスや伝説にも関心を持つ彼らの作品は見る者に喚起させることでしょう。

米谷健氏と米谷ジュリア氏の代表作が、まとまった形で見られる展覧会は日本初。
その中でも、《最後の晩餐》(2014年)と《大蜘蛛伝説》(2018年)は国内初公開で、さらには会場となるエディット アンド アートギャラリーのグランドオープンにあわせて開催される展覧会となります。

日本初大規模個展
国際的に活躍中の日本人とオーストラリア人によるアーティストユニット
米谷健+ジュリア

美とユーモアと毒を併せ持つ彼らの作品は 現代アートの重要な要素である社会性への関心が高く、リアルと空想を行き来する場である角川武蔵野ミュージアム(エディット アンド アートギャラリー)のグランドオープンの展覧会。

サイエンスや伝説にも関心を持つ彼らの作品は、人間の想像力を取り戻し、新たな世界を創造する起点となる事を目指す角川武蔵野ミュージアムの理念にもつながります。

サブタイトル「だから私は 救われたい」の意味するもの

サブタイトルの「だから私は 救われたい」の「私」とは、アーティストの健とジュリアであると共に、私たち、あるいは地球の生命体全てであるのかもしれません。環境破壊、気候変動、パンデミック、経済動向など、無数の不安と共に生きている私たちは、古来より救い主を求め、その姿を描き、刻んできました。

現代に生きる私たちはどのように不安に立ち向かっていくのか?
「救われたい」思いはどのよう果たされるのか?

このわれわれに向けられた永遠の問いを、美しくも毒のある彼らの作品群は喚起させることでしょう。

米谷健+ジュリア展の見どころ

《大蜘蛛伝説》2018年《Dysbiotica》2020年 

《クリスタルパレス》2012年-《最後の晩餐》2014年 

国内ミュージアムでの初の大型個展

彼らの代表作が、まとまった形で見られる展覧会は日本初。
その中でも、《最後の晩餐》(2014年)と《大蜘蛛伝説》(2018年)は国内初公開となります!

海外においても高い評価を受けているアーティスト

国際的な芸術祭であるベネチア・ビエンナーレのオーストラリア代表(2009年)の1組として選ばれるなど、海外の芸術祭、美術館で活躍してきました。主な展覧会に「シンガポールビエンナーレ 2013」(シンガポール国立美術館)、個展「The Last Temptation」(2015年、オーストラリア国立美術館)、「ホノルル・ビエンナーレ2017」など。今年10月27日よりニューヨークにて開催される第1回アジア・ソサエティ・トリエンナーレに出展予定です。

コロナ禍の今、福島の原発事故から10年、だからこそ見てほしい現代アート作品

彼らは、作品のテーマとして、社会問題、特に環境問題を扱ってきました。代表作の一つ《クリスタルパレス》(2012年-)は、ウランガラスを素材とし、妖しく発光する作品です。
しかし、美しさの一方で、その素材が原発と深い関わりを持つものだと気づいたときに、その美しさは全く違った印象を与えます。原爆、原発事故を経験した日本において、この作品と向き合うことは特別な意味を持つこととなるでしょう。

そして、このコロナ禍を予見したかのような2020年の新作《Dysbiotica》は、私たちの世界が、微生物の秩序の上に成り立っていることをモチーフにしており、そのバランスを壊す主体としての人間に問いをつきつけるものだと言えます。ウイルスの蔓延によって、私たちは世界のバランスが崩壊したように感じているかもしれませんが、果たしてそうなのでしょうか?
アフターコロナの世界における人間の進むべき方向が見えてくるかもしれません。

米谷健+ジュリア

米谷健+ジュリア/Ken + Julia Yonetani

現代美術家。
日本人とオーストラリア人のアーティストユニット。
インスタレーション、パフォーマンス、写真、映像、立体など、環境問題や社会問題を主題に素材を活かした、大規模インスタレーション作品を制作。
現在、京都の農村にて無農薬農業も兼業しつつグローバル
に制作展示活動を行っている。

イベント名 米谷健+ジュリア展 だから私は救われたい
開催期間 2020/11/06(金) ~ 2021/03/07(日)
最寄り駅 東所沢駅
会場 エディット アンド アートギャラリー(角川武蔵野ミュージアム 4F)
時間 開始:10:00
終了:18:00
備考:金・土 10:00~21:00
※入館は閉館の30分前まで
料金・費用 入場方法は詳細は決まり次第、角川武蔵野ミュージアム公式サイトにてお知らせ
主催 公益財団法人 角川文化振興財団
オフィシャル
サイト
角川武蔵野ミュージアム公式サイト
備考 毎週火曜日休館
※ただし、祝日の場合は開館

出典:角川武蔵野ミュージアム|米谷健+ジュリア展